ホテルスタッフの方への稽古がスタート!
こんにちは。この週末も台風がやってきました。少し蒸し暑い雨の日です。
毎年8月になると茶道体験の問い合わせがぐっと増えるのですが、今年は夏頃から団体・法人様からのご依頼が増えてきました。
こちらもそのひとつ。
東京都台東区にある江戸さくら様のスタッフ、メラニーさんとべべさんのお茶の稽古が始まりました。
江戸さくらには茶室があり、海外からのお客様向けに茶道体験を毎日行っていらっしゃるそう。
今後インバウンド増加とともに宿泊客の増加も見込まれ、目標は初心者の二人がお客様に平点前で抹茶一碗をお出しできるようになることです。
7月にメラニーさんから直接お電話で問い合わせを受けて体験レッスン(40分)を行ったところ、上司の方からご連絡をいただきお二人のお稽古の依頼を受けました。
その後べべさんの体験も行い、今月からお稽古がスタートしました。
二人は日本語がお上手ですが、難しいところは英語も交えて稽古しました。
まずはこちらで準備していた入門セット(帛紗、懐紙、菓子切り、扇子、帛紗挟み)に歓声をあげる二人。
いつもお茶の道具の相談にのっていただき、茶道具の購入をする文京区の茶道具いとうや商店さんにお任せし、持ってきていただいて正解でした。
●いとうや商店のご紹介 https://bunkyosokojikara.com/2021/05/06/%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%86%E3%82%84%E5%95%86%E5%BA%97/
●いとう商店楽天ウェブサイトhttps://www.rakuten.co.jp/ito-ya1108/
稽古では、1回目はまず私の平点前を見ていただき、その後裏千家の資料を見ながら、茶席の持ち物と点前に使う道具の説明をしました。
二人はメモや写真をとったり録画したり、質問もたくさん。熱心で明るく、コミュニケーション力の高い二人とのお稽古は、英語も含めて私にとっても楽しく刺激になります。
頑張りましょう!
ところで茶席でメモを取ってはダメ、と一般的に言われますが、私は稽古に来る小学生の生徒さんにも、必要であればメモも写真もOKですよと言っています。
メモをとり字を書くことも大切なことだし、お茶碗やお茶、花の写真を撮ることは感性を磨くことになります。それが好きなことや才能なのであれば、ここでお手伝いが出来れば嬉しいと思います。
また私自身も体験や稽古の様子をご家族や本人に見てもらいたいので写真を撮ってお送りしています。変えること、変わることも大切かな。
The Edo Sakura https://www.tokyoedosakura.com/home_jp/
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