お寺でヨガx茶道 開催しました
~茶道と禅寺とヨガ、共通点は…? ~
次回は10/23 (土) 芸工展2021の一環として
①10:30-12:00 ヨガ 12:00-13:00 茶道
②14:00-15:00 ヨガ 15:00-16:00 茶道 の予定です♪
(参加者アンケートの結果を踏まえ、ヨガを少し短くしました)
千駄木・本駒込にはたくさんのお寺がありますが、ここ養源寺は禅寺の一つ。
お寺(特に禅寺)で茶道を開催したい、ヨガも一緒にやってみたい、と長らく思っていました。
中国から仏教とともに伝わった喫茶(その頃は抹茶ではない)は、鎌倉時代に禅僧の栄西さんが中国から伝えた禅宗(臨済宗)の広まりとともに禅寺での修業生活の一部にもなり、茶禅一味という言葉もあるように、両者は深い関わりがあります。
またヨガは”リラックス”や”マインドフルネス”など、なんとなく茶道との共通点があるような気がして漠然と一緒にお寺でやってみたいと考えていたのでした。
====
6月のある日、養源寺のお隣にある、大好きなフィンランド音楽とコーヒーのお店 Juhla Tokyo(ユフラ・トーキョー)で、以前から養源寺で伝統的なシュリカリ・ヨガのクラスを開催されているヨガインストラクター 優希さんに出会い、その日ご住職を紹介していただいたことから、私は翌朝ご住職にお目にかかり、もうお一人のインストラクター・あいりさんも一緒に行うヨガと茶道のコラボの構想がまとまりまり、8月28日に第1回茶道xヨガのコラボ体験を行うことになりました。
=======
当日は ①2時間のヨガ→1時間の茶道体験 または 1時間の茶道→2時間のヨガ
ご都合の良い方を選んでいただきました。
一緒にヨガをしていても、話したことのない参加者同士、最初は緊張して正座していましたが、自己紹介をして共通の関心ごとが見つかったりしたこともあり、なごやかにお菓子とお茶のいただき方を実践し、各自に用意された盆略セットでお茶をたてて飲んでみる体験も楽しみ、茶道とヨガの共通点を考えていただきました。
新型コロナ感染者が減らない状況で開催することは、私自身ワクチン接種を2回終えて1か月近くになると言ってもなんとなく怖い思いもあり、このタイミングでやっても良いのか躊躇する部分もありましたが、
感染予防対策をしっかり行い、結果的には何事もなく無事に終えることができほっとしています。
========
インド発祥のヨガの教えと仏教には通じるものがあり、茶道とヨガにもたくさんの共通点があります、というゆうきさん。インド発祥で中国に伝わり、日本に深く根を下ろした禅宗との共通点をもっと探ってみたいと思いました。