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児童館での小学生茶道体験再び🍵

茶道を楽しみ日本を学ぼう、世界を知ろう!

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児童館での小学生茶道体験再び🍵

こんにちは!
タイムリーではないのですが、Instagram, Facebook page そしてこちらのブログへ過去の仕事も載せていきます。

コロナ禍で3年前突然終わってしまった児童館でのお仕事が、2023年3月15日に1日だけ再開されました。

このお仕事は私が茶道を教えた最初の経験でとても思い出深いものでした。
当時は児童館に来ている小学生1年生クラス(30分)2年生のクラス(30分)、そして3年から5年生混合のクラス(1時間)を各クラス10名程度ずつ新宿区の地域センターにある広い茶室で行っていました(児童館はその地域センターの別の階にあり、時間になると3名の先生方が子供たちを連れてきてくれたのです)。

内容は 各学年共通:床の拝見、月の名前や関連する行事のお話

2年生:お菓子とお茶をいただく⇒お茶を点てて1年生に出す、下げる 
1年生:お茶とお菓子をいただく

3年生以上:盆略点前(ぼんりゃくでまえ)を学ぶ というものでした。

子供たちはお花やお菓子、軸、お茶、どんなことにも興味津々、おしゃべりもにぎやかでとても楽しかったです。児童館が準備してくれるお菓子が目的の子たちもたくさんいたようですが、目的は何であってもお茶の興味を持ってくれることは嬉しく楽しいことでした♪

秋と春(コロナ禍で中止)には児童館主催のお茶会が、生徒さんのご家族や地域の方を招いて行われました。

知的障がいのある生徒さんもいましたが、一生懸命お茶を運んだり、お茶のいただき方をご家族に説明しながら一緒に飲んだり、皆さんにとってかけがえのない楽しい経験でした。

(写真は、そのお茶会後に先生方が作ってくださり、3年後に受け取ることが出来た思い出の品です。感激して涙が出そうになりました。

それがある日突然途絶えてしまったのはとても残念で、毎年3月になると、あの子は何年生になったのかな?もう卒業しちゃった?などと考えていたので、待ちに待った再開のお知らせは本当に嬉しいものでした。
当時の先生が1人まだ担当として残っておられて再会と再開を喜び合いました。

生徒さんは卒業したり高学年になって児童館に来なくなっていたりで、当時お茶クラスに参加していた人は今回いませんでしたが、新しい小さな生徒さんたちが新たに茶道に触れてくれました。

長いコロナ禍を経て、また茶道体験に関するお問い合わせも増えてきました。
今後もこのような活動により、多くの人に専門的ではなくても抹茶を飲み、茶道という文化に触れてもらう機会を作っていきたいです。出張茶道もいたしますので、ご連絡ください!

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